UFC パウンド・フォー・パウンド(P4P)ランキング: 2024年10月版

「パウンド・フォー・パウンド(P4P)」とは、体重差のある選手たちの間で「誰が最強か」を評価するランキングのことです。

体重が違えばパワーやスピード、体力に影響が出るため、通常は直接対決が難しいですが、P4Pランキングはそうした体重の差を超えて「純粋な技術、実力、強さ」で選手たちを比較します。

ある階級で圧倒的な強さを発揮している選手が、他の階級のチャンピオンと比較してどれだけ優れているかを評価します。

このランキングは、ファイターのスキル、試合でのパフォーマンス、他選手に対する優位性を考慮し、体重によらない「全体的な強さ」を判断するものです。

第15位:イスラエル・アデサニヤ

階級:ミドル級 (ミドル級2位)

戦績:24勝4敗(UFC戦績:13勝4敗)

元UFCミドル級王者 

キックボクシング時代81戦75勝と好成績でMMAに転向

MMAデビューから11戦全勝でUFCと契約.その後6連勝し無敗のままUFCミドル級王者に

しかし直近では4戦で1勝3敗と調子を落としている

第14位:ショーン・ストリックラン

階級:ミドル級 (ミドル級1位)

戦績:29勝6敗(UFC戦績:16勝5敗)

イスラエルアデサニヤを下しUFCミドル級王者に輝くも防衛戦でドリカス・ドュ・プレシに判定2-1で惜負し王座陥落

度々、差別発言や暴言など過激な発言が多く試合以外でも注目を集めるショーン兄貴

安保瑠輝也とスパーリングしたり、翻訳動画が好評で日本ではとても人気なファイター

第13位:ショーン・オマリー

階級:バンタム級(バンタム級1位)

戦績:18勝2敗1分(UFC戦績:10勝2敗1分)

カリスマ性あふれる元バンタム級王者

KO率が非常に高く華のある見た目やファイトスタイルからもネクストマクレガーと呼ばれている

第12位:マックス・ホロウェイ

階級:フェザー級(フェザー級2位)

戦績:26勝8敗(UFC戦績:20勝8敗)

現BMF王者、元UFCフェザー級王者

フェザー級の生ける伝説

試合での有効打数445のUFC記録を持つ

第11位:アレッサンドレ・パントージャ

階級:フライ級(王者)

戦績:28勝5敗(UFC戦績:12勝3敗)

堀口恭司と同門のATT所属の現UFCフライ級王者

過去にはTAFシリーズで扇久保博正と対戦し一度敗れている

次戦は元RIZINバンタム級王者朝倉海と防衛戦を行う

第10位:アレクサンダー・ヴォルカノフスキー

階級:フェザー級(1位)

戦績:28勝5敗(UFC戦績:13勝3敗)

元UFCフェザー級王者で現フェザー級1位

マックスホロウェイを3度破りフェザー級絶対王者でありながらP4Pも1位に君臨していだヴォルカノ

ライト級王者マカチェフに2度挑戦し1度目は激闘の末惜しくも判定で敗れたが次戦ではハイキックを貰いKO負け、前戦でもイリア・トプリアに敗れ

フェザー級王者からは陥落している

第9位:レオン・エドワーズ

階級:ウェルター級

戦績:22勝4敗1分(UFC戦績:14勝2敗1分)

ウェルター級(ウェルター級1位)

元UFCウェルター級王者。ジャマイカ出身者史上初のUFC王者

当時ウェルター級絶対王者だったカマルウスマンに左ハイキックでKO勝利し王座獲得

ウスマンとのリマッチでも判定2-0で勝利した

その後コルビーコヴィントンに2度目の防衛に成功するが前戦でベラル・ムハマッドに判定で敗れ王座陥落している。

第8位:トム・アスピナル

階級:ヘビー級(暫定王者)

戦績:15勝3敗(UFC戦績:6勝1敗)

現UFCヘビー級暫定王者でキャリア15勝全てフィニッシュ勝利(12ko3sub)しているストライカー

UFCでの敗北はカーティス・ブレイズ戦で右ローキックを放った際に右膝を負傷し開始15秒のTKO負けとなった。

試合後の検査で右膝内側側副靭帯と半月板の断裂に加えて前十字靭帯が損傷していることが判明した

前戦ではブレイズ再戦し1R1分0秒で左ジャブ→パウンドでKO勝利している

本人曰く拳をガソリンに漬けると硬くなるらしくガソリンに漬けて鍛えているそう

第7位:メラブ・ドバリシビリ

階級:バンタム級(王者)

戦績:18勝4敗(UFC戦績:11勝2敗)

朝倉海のYouTubeにも度々登場している日本でもお馴染みのメラブ

UFCデビュー戦から2連敗したがそこから11連勝し王座獲得

5Rフルに動ける無尽蔵のスタミナとレスリング力が強み

ジョゼアルド、ピョートルヤン、ヘンリーセフード、ショーンオマリーとUFC王者経験者相手に4連勝している

第6位:ドリカス・デュ・プレシ

階級:ミドル級(王者)

戦績:22勝2敗(UFC戦績:8勝0敗)

UFCデビューから全勝で王者ショーンストリックランドに勝利し南アフリカ人史上初のUFC王者まで輝いた

前戦では元王者のアデサニヤにもリアネイキッドチョークで勝利している

第5位:ベラル・ムハマッド

階級:ウェルター級(王者)

戦績:24勝3敗1分(UFC戦績:15勝3敗1分)

打撃、レスリング、寝技と全てが高いレベルにある隙のないトータルファイター

レオンエドワーズに5R圧倒し経験値の高さを見せた36歳のベテランファイター

次戦は18戦全勝全フィニッシュ勝利中よシャフカト・ラフモノフと対戦する

第4位:イリア・トプリア

階級:フェザー級

戦績:16勝0敗(UFC戦績:8勝0敗)

16戦全勝14フィニッシュ勝利中と今勢いのあるUFCフェザー級王者

27歳の現在最年少王者

絶対王者と言われてヴォルカノフスキーとホロウェイ相手に連続KOしている

第3位:ジョン・ジョーンズ

階級:ヘビー級(王者)

戦績:27勝1敗1無効試合(UFC戦績:21勝1敗1無効試合)

MMAの歴史上No.1の天才と言われながらも数々のトラブルを犯し最も才能を無駄にしたファイターでもある

度々試合を飛ばしたりするが試合をするとやはり圧倒的な強さを見せる

唯一の負けも試合を優勢に進めていたにも関わらず反則技である垂直での肘の打ち下ろしをしてしまい反則負け

次戦は元UFCヘビー級王者のスティーぺ・ミオシッチと対戦する

第2位:アレックス・ペレイラ

階級:ライトヘビー級

戦績:12勝2敗(UFC戦績:9勝1敗)

キックボクシング時代にアデサニヤに2度勝利しUFCでもアデサニヤが持つUFCミドル王座のベルトを掛け見事勝利

その後リマッチには敗れるがライトヘビー級に階級を上げ元RIZIN王者、UFCライトヘビー級王者のイリープロハースカにKO勝利し2階級制覇

今年に入って既に3試合しているが全てKOで勝利している

第1位:イスラム・マカチェフ

階級:ライト級

戦績:26勝1敗(UFC戦績:15勝1敗)

ロシア・ダゲンダスタン出身で元UFCライト級王者ハビブ・ヌルマゴメドフとは幼なじみで幼少期からトレーニングをしていて今はセコンドに付いている

ダゲンダスタン仕込みの圧倒的なレスリング力と最近ではオリベイラから右フックでダウンを奪ったりヴォルカノフスキーを左ハイキックでKOしたりと打撃でも高いレベルを見せている

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