[UFC]平良達郎、超大激闘も1位ロイバルに判定2−1のスプリット負け、キャリア17戦目で初黒星

1.試合結果

フライ級5分5R

1位ブランドンロイバルvs5位平良達郎がUFC Fight Nightで行われた。

試合は大激闘の末、判定2−1(47-48,48-47,48-47)でロイバルが勝利した!

平良はプロキャリア17戦目にして初黒星。

2.試合展開

1Rから長身サウスポーのロイバル相手に打撃での距離が掴めていない印象、何度か平良も右ストレートが当たるがなかなか次の攻撃には繋がらずヒット数では圧倒的にロイバルが上回る

1R終盤に平良がテイクダウンを奪うが若干ロイバルが優勢に見えた(ここで判定が割れて結果勝負の分かれ目だった)

2Rは開始早々平良がテイクダウンを奪いバックキープで試合を支配したが極めきれずに終了。柔術黒帯のロイバル相手に紫帯の平良がグランドで上回る展開。

3Rはロイバルが何度もパンチをヒットさせ、効かせる場面もあり平良をKO寸前まで追い込むが平良も粘りを見せる。ラウンド終了間際にテイクダウンを奪うがこのラウンドはロイバルが優勢で終了

4Rはまたも平良がテイクダウンを奪いバックを奪う展開になるも普通の選手なら絶対極められてるという場面でも柔術黒帯のロイバルが見事なチョークのディフェンスで凌ぎ切るが平良が優勢で終了

ここまで取って取られ、の展開で判定はどっちについてもおかしく無い状態で始まった5R、両者スタミナが切れ掛けてる状況でロイバルがジャブ、ストレートをヒットさせ試合をコントロールしなかなか前に出られない平良

タックルを仕掛けるが返され、逆にバックを取られそのまま試合終了

判定2-1でロイバルが勝利

日本の平良達郎は17戦目にしてプロキャリア初黒星を喫したがこの試合が今日のFight of The Nightに選ばれた。

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