UFC契約を掛けたトーナメントRoad to UFCのバンタム級で全試合1ラウンドフィニッシュ勝利で圧倒的な強さで優勝し見事UFCとの契約を勝ち取った中村倫也選手ですがUFCで通用するのかそれとも世界の壁に破れてしまうのか予想していきたいなと思います
中村倫也 プロフィール
生年月日 1995年3月23日(現27歳)
身長 170センチ
体重 61.2キロ(バンタム級)
バックボーン レスリング
レスリングU23世界選手権優勝
MMA戦績
7戦全勝(5KO 1サブミッション)
生い立ち
父親が総合格闘技のジムを経営していて知人の元レスリング世界チャンピオンの山本美憂がキッズレスリング教室を始めた事をきっかけに5歳からレスリングを始まる
そこで山本美憂の息子アーセンと出会いトレーニングで凌ぎを削ります
小学校の頃PRIDEの影響で総合格闘技に憧れPRIDE世界王者になる事を目標にする
PRIDEが消滅後し後に行われるUFC日本大会メインイベント
ライト級タイトルマッチ 王者フランクエドガー対挑戦者ベンソンヘンダーソンを見て夢をPRIDE王者からUFC王者になる事に目標が変わります
高校を卒業と共にレスリングを引退しMMA転向しようとしますが親に反対され大学に進学しレスリングを続けます
大学卒業のタイミングでレスリングを引退しようとしたのですが金メダルを目指せる逸材であり東京オリンピックもあるからと説得されレスリングを続ける事に
東京オリンピックの代表選考を兼ねた全日本選手権に出場しますが決勝で乙黒拓斗に敗れオリンピック代表の座を逃しました
乙黒拓斗はその後東京オリンピックで金メダルを獲得
その事をきっかけにレスリングを引退し本格的にMMAに転向します
MMA転向
本格的にMMAに転向し僕が初めて中村倫也選手を知ったのはLDHの格闘技部門LDH martial artsの所属選手契約を勝ち取るLDH主催のオーディション『FIGHTER BATTLE AUDITION』に参加しているのをきっかけに知りました
その時から代表の元DREAMフェザー級王者高谷裕之、元UFCファイター岡見勇信からはモノが違う男と言われる程の実力で既に契約は決まっていたのですが本人の意向でオーディションから参加する事に
当初はレスリングエリートがMMAに転向し順風満帆に勝ち続けているのかなと思っていたのですがMMA転向当初は上久保周哉選手に何度も極められたり、自分より遥かにレスリング能力が劣る選手からもテイクダウンを取れなかったりとかなり苦労し時には帰りの電車で泣きながら帰ったそうです
この時から中村選手はMMA転向は地獄の始まりと言うほど辛かったそうです
試合ではとてつもない強さを見せていて全くそういう場面も見せていないのでかなり意外だなと思いました
普段ファンの人達が見えていない練習な時にかなり苦労や努力を重ねたからこその試合の強さなのかなと思いました
中村倫也選手はパーソナルを多く行っていて試合が近くなるとスパーリングを多くし実践で使えるようにするようです
グラップリングもこの時はどうしたらいいとかを個人レッスンでしっかりと指導して貰いスパーリングで実践で試しているそうです
中村倫也の強さ UFCで王者になれるのか
MMAを初めて2年でプロ7戦全勝6フィニィッシュ
そして試合を重なる度に強さが増していて打撃に関しては見るたびにスピード、キレが増していてかなりの成長スピードだと思います
なにより打撃がめちゃくちゃコンパクトでスピードもあり倒せるパワーもあるのでUFCでも現時点でもランカーに入れるレベルなのかなと思います
組み技出身の選手なやはり最初のうちは組んだら勝てる事が多いのですがレベルが上がっていくに連れて打撃でかなり苦労している事が多くMMAでトップにいくにはやはり打撃も強くなければ勝てないと思います
中村選手は組み技選手が苦労する事が多い打撃のレベルがめちゃくちゃ高くむしろそれが武器になっていてしかもまだ成長過程ととてもロマンがある選手です
しかもレスリングエリートですのでテイクダウンされるのを怖がらずに行けるので中村選手に勝つのはかなり難しいと思います
レスリングに関してはUFCファイターでもトップクラスなのでまだ27歳と若くUFCのチャンピオンは今は30代前半が多く今は選手寿命も長くなっていて中村選手は転向が遅い分ダメージも無いのてここ5年が勝負になってくると思います
伸び代しかないので充分チャンピオンを目指せる逸材だと思いますので頑張って貰いたいなと思います😊