井岡一翔のスタイルについて解説 何故パンチが当たるのか 井上尚弥とも比較

7月13日にドニーニエテス選手と戦い判定3-0でWBO5度目の防衛とリベンジに成功しました

かなり内容的には圧倒していて1人のジャッジは120対108を付けた程でした

井岡選手の試合を見ていてあまり速くないって思った人はかなり多いと思います

コメントでも実際にかなり見たのでかなりいると思います

先日井上尚弥選手の試合を見た後だからと思う人もいるかもしれません!

しかし井上選手とはファイトスタイル自体が全くの別物として見た方がいいので違いについて解説していきます

井岡一翔はまずガードが高く距離設定が近いです

ディフェンスはブロッキングやダッキングなどを使って交わします

リングを大きく使うと言うよりは相手を徐々に詰めていく戦い方をします

距離設定が近くガードが高いので構えた位置からノーモーションでパンチを打っています

距離が近くモーションも少ないので相手からはかなり見えずらいパンチが飛んでくるので反応はかなり難しいと思います

パンチを的確に当ててダメージを蓄積させてプレッシャーを与えて距離を潰すスタイル

パンチが遅いと言う意見があったと思うのですが見てる方にはそう見えるかもしれませんが対峙してる相手からしたらかなり見えずらいし速く感じていると思います

ガードを高くする事によって致命傷は貰わないのですがガードの上からの攻撃や細かいパンチなどを貰いやすくなるリスクがあるのですが井岡選手はダッキングなどを使い避ける事もできます

ガードを高く上げてるのでパンチの威力はあまり出ないです

ガードを下げた時は下半身の力や腰の回転を入れて打つ事が出来るので威力が増します

井岡選手はガードを高くあげて最短距離でパンチを何発も当てて自分は致命傷を貰わずに相手にダメージを蓄積させていくスタイルです

なので実際にはスピードが遅いのでは無くパンチの質はスタイルが全く違うのでそう見えただけだと思います

井上尚弥選手は比較的にガードが低い時の方が多く足を使ってサイドの動きでリングを広く使い距離が遠く

ガードが低い分足を動かし易いので踏み込みも速くなります

井上尚弥選手は特に踏み込みが速いので遠い距離設定でも自分だけ当てて相手が当たらない距離で戦っています!!

井上尚弥選手は距離でパンチを交わすタイプなのでブロッキングはあまり多用しません

遠い距離からの踏み込みの分とガードを下げる事によって上げた時に比べてモーションは少し大きくなる分威力が増す事が出来ます

このように井岡選手と井上選手は全くスタイルが違うし2人とも自分にあったスタイルを追求しているなと思いました

今後2人が戦う事があるかもしれないのでその時はかなりの盛り上がりが見れると思うのでとても楽しみですね^^

以上ですありがとうございました!!

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